治療院こころの女性鍼灸師、小田です^^
昨日は多治見の花火でしたね! 治療院の仕事の後に高校生のスポーツケアの仕事が入っていたので、ゆっくり花火を見ることはできませんでしたが、上がる花火やそれを眺める人の姿が夏を感じさせてくれました。
さて、夏!
暑いです!
暑いですが!!
ここであえて、体を温める「ショウガ」をお勧めしましょう。
ショウガには体を温める作用もありますが、「胃を整える」作用も持っています。
胃が働きやすい体温はというと、37度。
(体内のことなので、脇で測る体温より少し高くなります)
カキ氷や冷たい水ばかり飲んでいると胃がうまく働くことができなくて、胃を疲れさせてしまいます。
消化吸収がうまくいかないと、夏を乗り切るための「体力」が削られてしまいますから夏ばての原因にもなってしまいます。
ちなみに、夏野菜には暑さがこもった身体から熱をとるための作用があるので、トマトやきゅうり、ナスなどは身体を冷やす作用があると言われていますよね。
暑くなりすぎた身体は熱を発散しなければいけませんが、かといって冷やしすぎてもよろしくない…。
昔は「冷蔵庫」なんてものがなかったから、夏野菜を充分摂っても身体を冷やしすぎるということはなかったそうですが、現在は冷たいものが簡単に手に入ってしまいます。
箸休め、と言う言葉が適切かどうかはわかりませんが、冷奴やそうめんを食べるときにはショウガを多めに摂ることをおすすめします^^
私は先日、手作りジンジャエールを作ってみましたw
(写真を撮るのを忘れてしまったので残念!!)
すりおろしたショウガ、砂糖、水をそれぞれ100g、
シナモンスティック2本、クローブ2粒、鷹のつめ半分、
を小鍋で10分ほど煮て、レモン汁を大さじ1入れて、ざるか茶漉しで漉すとショウガシロップの完成♪
これを炭酸で割るとジンジャエールになりますし、お湯で割ればホットジンジャーになります^^
市販のものより辛くて、やみつきになっちゃう大人の味です。
冷たいのに、胃が熱くなる不思議な感覚を、皆様も試してみてはいかがでしょうか☆
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