2012年2月3日(小田)  〜立春〜

こんにちは、治療院こころの女性鍼灸師、小田です^^

昨日、今日と寒い日が続きますね!「如月」という季節は、寒さをしのぐために着物を重ねることから”衣更着”としたという説と、春に向かって陽気が良くなっていく時期であることから気更来というようになった、という2つの説があるそうです。

暦の上では節分、立春ですが、実際には寒い…;春が待ち遠しいですね^^

 今が一番寒い時期ですので、患者様にも体調のあまり良くない、痛みが強くなってきた、という方が多くいらっしゃいます。

寒さで縮こまってしまうと、肩がつまったり力んでしまいますが、ここはひとつ「鼻から」息を大きく吸って深呼吸をすることをおすすめします。

鼻の穴を空気が通ることで冷たい空気が温まり、適度な温度と湿度のある酸素が肺に届きます。口から吸う呼吸は喉の空間が広すぎて、充分な湿度と温度が足されないままに肺に届いてしまうので、深呼吸のときにはお勧めできません。

息を大きく鼻から吸って、身体の内側から、身体をほぐしてあげましょう^^

 

 

2012年2月2日(小田)  〜暮らしの手帳〜

治療院こころの女性鍼灸師、小田です^^

最近、読書がお気に入りで、色んな本を読んでいますが、今読んでいるのが「暮らしのヒント集」です。

「暮らしの手帳」という雑誌のコラムから生まれたこの本。

暮らしをいかにユニークに、楽しくしあわせにするためのヒントが、おしつけがましくない箇条書きになって載っています。

たくさん心にひっかかる項目はあるのですが、これは確かにそうだな、という部分をひとつ御紹介しましょう。

「元気のないときや病気のとき、家族や友人、親しい人と抱き合いましょう。抱き合って、目をつむって、ゆっくり息をしましょう。ほら、治ってきましたよ。

 病気のときや具合の悪いときは、体だけでなく、どうしても気分も落ち込んでしまうものです。安静になって横になっておくことも大切ですが、気持ちを安定させるには、人とのふれあいが必要です。

 そんなときは、家族の誰かや、親しい人と少しだけ抱き合ってみてはいかがでしょうか。欧米の人があいさつがわりにするように、ぎゅっと抱きしめあうことは、とても気持ちのよいことです。ちょっと具合の悪いくらいでしたら、一分くらい、心を込めて抱きしめあうだけで治ってしまいます。

 日々の暮らしの中では、親しい人であっても気恥ずかしいことですが、ふれあいは、心とからだをよくする力があります。」

私は、患者さんのマッサージをするために手をとる時によく思うのです。患者さんの手をとることは日常だけど、父や母、兄弟、親しい大切な人とは握手をすることすら稀だなぁ、と。

手を握ってもらうとホッとする、という言葉を患者さんから聞くことがあります。「治療者と患者」よりも「親と子」「夫と妻」のほうがきっと何十倍もホッとするのではないかしら。

元気のないとき、ちょっと家族や親しい人の手を借りる。マッサージの技術がなくてもそんな元気の出る方法も、ありますよ^^

 

 

2012年2月1日(小田)  〜干支〜

こんにちは!治療院こころの女性鍼灸師、小田です^^

 今日は現在趣味で描いている今年の干支のお話♪

私が描く年賀状は自分のイラストを使用しているのですが、それを見た岡山県に住んでいる友人が「色紙に干支の絵を描いてくれないか」という依頼を寄せてくれました☆

岡山県、真庭市の美味しい羊羹、高瀬舟を思い浮かべた私はその依頼を快諾。

http://www.komiya-yokan.co.jp/

現在楽しく色塗り中です。(ちなみに高瀬舟は本当に美味しいので、羊羹好きの方は是非一度ご賞味ください)

 1年の干支を家に飾るというのはとても縁起の良いことだそうですね^^

そんなに縁起の良いものに起用して頂いたというのはとても嬉しいことなので、色紙を飾れる台紙も、多治見のひしやさんで購入してきました。http://hisiya.jp/

誰もがご存知の多治見文房具の老舗です^^

大きな台紙が入る袋がどこにあるのか分からなかったため、お店のお姉さんに聞いたところ、何の迷いもなく封筒を探し出してくださって、その動きの早さは「プロ」を感じさせました。

さすが、この道のプロ。

ここに来れば文房具のことはたいてい解決するだろうと思わせる動き、見習っていきたいものです。

 

2012年1月31日(小田)  〜統合医療〜

こんにちは!治療院こころの女性鍼灸師、小田です^^

 さて本日は『統合医療』のお話です♪

鳩山さんが総理大臣をされていたときに、積極的に統合医療をすすめていこうというお話になったことがあったのですが、皆様ご存知でしょうか?

「統合医療とは何じゃいな?」というアナタ!安心してください、私もイマイチ分かってませんでした!(…いえ、ほんとすみません;自分の職業に深く深く関わっているのですけども;)

 

本を読みますと、「現代西洋医学では力の及ばないところを代替医療で補っていく、統合的な医療のこと」とあります。西洋医学では手がとどかないかゆいところを、鍼や灸、マッサージを初めとする代替医療(ヨガ、アロマテラピー、サプリメント、音楽療法などが含まれる、西洋医学以外の医療のこと)で補っていこうというお話です。

 

今、健康保険の適応を受けるものは基本的に「現代西洋医学医療」に限られているので、基本的に針灸マッサージ、代替医療と呼ばれるものには健康保険を使うことはできません。

しかし、医療費は上がる一方ですし、医療費かけてるのになかなか良くならないんじゃたるいですよね。

でも、針灸マッサージを代表とする代替医療を上手に利用すると「病気の予防」や「病気になりかけてるけど病気ではないラインの病気(?)」、健康増進や維持に期待できるのではないか?!ということで、国が少し動き始めているわけです。今後ますます、代替医療への期待は高まるのではないかと思います。

期待に極力お答えできるように、私たちも頑張っていこうと思います。

 

 

2012年1月30日(小田)  〜大豆パワー〜

治療院こころの女性鍼灸師、小田です^^今年の目標は毎日のブログ更新…!だったのに10日あいてますね;まぁまぁ、今後の小田に期待を御願いします。

 さて、今日ご紹介したいのは大豆の力です。

大豆に含まれている「イソフラボン」という成分が、女性ホルモンのかたちに近いというのはご存知でしょうか?

女性ホルモンは身体でどんな働きをしてくれるかというと、高血圧や高脂血症を防いだり、身体の軟らかい組織を軟らかく保ってくれるという働きがあります。

組織が軟らかいということは、柔軟性があるのでケガをしにくいということですね^^

そう言われてみると、女性のほうが高脂血症の人って少ないですよね^^生理が終わる(閉経して)ころから骨粗鬆症が進んだり、それくらいの歳から病気がちになる人が増えてくるというのも、女性ホルモンの分泌が少なくなるからという言い方もできるそうです。

ちょっと図々しく大げさに言うと、女性ホルモンが体内にある「女性」という人間は、女性ホルモンの分泌が少ない「男性」に比べて長命の人が多いというわけです。

元々女性ホルモンをたくさん持っていない男性はどうしたらいいかというと、「イソフラボン」を摂るといいのですね♪

月経が終わって女性ホルモンが少なくなってしまった女性にもオススメですし、なんとこのイソフラボン、物忘れ症や認知症の改善にもいいんだとか!!

 

そんなわけで、「週に1品以上のお弁当のおかずづくり」もまた目標にしている私は先日、「おからのサラダ」を作りました^^V(いつも写真撮りそびれてしまいますが;)おからに、ミックスビーンズに、豆乳が入っている、大豆だらけのサラダ♪

これで私も一層女性らしくなって、飛ぶ鳥落とす勢いで世の中の男性たちをとりこにしていきたいと思います。

さあ、今週もはりきっていきましょう!

 

2012年1月20日(小田)  〜衝撃の一冊〜

こんばんは!治療院こころの小田です^^

さて、今回の題名、衝撃の一冊。近頃の私のマイブームは読書でして、友人の薦めもありこの本を手に取りました。まだ読破はしていないのですが、衝撃。

大野更紗さん「困ってるひと」

 冒頭だけは本屋さんで立ち読みしていたのですが、この本の魅力は中盤からだと思います。「難病」と指定されるまでの長い期間、患者はどうしているのか。医療のしくみってどうなっているのか。興味深いエッセイになっています。病気になるまで分からないことってたくさんありますが、この本はまた…衝撃の一冊;

読みながら、もっと患者さんと向き合わなきゃいけないな、という気持ちをかきたてられる本でした。治療技術は当たり前に必要だけれど、それが敵わないときにどうするか。成長の種をひとつ貰った気分です。

 

2012年1月18日(齋藤)  〜グルメツアーA!〜
 眠気まなこをこすりながら、3度目の温泉へ浸かりに行きました。ここ最近は、3度の入浴が温泉旅行の主流になってきました。子供たちが温泉が大好きなのは本当にありがたいです。
 
向かった先は二見にある夫婦岩です。実は何度も鳥羽に足を運んでいるのに、夫婦岩は初めてでした。「どうせ大小二つの岩が並んでいるだけだろう」なんて思っていたら、行ってビックリ!立派な観光地でした。(なんともお恥ずかしい限りですが・・・)
 
 
 
  
 
 
しっかり夫婦円満をお願いしてきましたよ(笑)
 
 
夫婦岩を出たのが12時少し前だったので、車で走りながらグルメツアー締めくくりのお店を探していました。ここはやはり三重県の誇る牛肉、【松阪牛】を堪能しなければということで、目をキョロキョロさせながら着いた先は松阪市でした。
 
 
【和田金】【牛銀】
 
 
どちらも有名なお店ですが・・・高い!
 
 
特に和田金は一人前のステーキが14,000円ほどでした。せっかく来たのだから・・・という思いと、いやいや高すぎでしょ・・・という思いで、とりあえず牛銀を見に行きました。
 
多くの人が並んでいましたが、メニューを見て即決!齋藤家は金ではなく銀にしました(笑)
 
 
 
 
それでも驚くほど美味しかったですよ!金だったらもっと美味しかったのかな?なんて思いながら、半分以上こども達に食べられてしまいました。お子様ランチもお値打ちでしたが、ハンバーグなどは本当に美味しかったですよ。
 
 
旅の締めくくりにこんなにおいしい食事で、妻も子供たちも大喜び!
 
 
 
次の旅行は、どこの何を食べに行こうかな?
 
 
 
 
ちなみに牛銀さんのステーキ膳は110g6,000円でした。安くは決してないですが、満足でしたよ。
 
 
 
今から和田金さんでステーキ食べる為の貯蓄でもしようかな(笑)
 
 
 
          

 

2012年1月17日(小田)  〜1月17日〜

治療院こころの女性鍼灸師、小田です^^

今日は晴天、気持ちのいい一日になりましたね。21日までは寒の内といいますからしばらく寒い日が続きますが、今日のような日は日光浴がてらお散歩に出ると良いかと思います。

日光浴はビタミンDの生成に効果的なので、骨を強くすることに関連しています。それに加えて、日光を浴びることで日夜のリズムが生まれて自律神経が安定し、健康増進にも役立ちます。

ずっとお日様に習って生活するのは大変ですが、頭の片隅に「お日様と一緒に」と置いておくと一歩健康的な生活に繋がります^^

「冬季うつ」なんて言葉を聞く今日この頃ですが、寒さに落ち込まされないように笑顔で生活できたら嬉しいですよね♪

 

さて、今日は阪神大震災から17年目の1月17日です。私は当時小学生だったので、燃える神戸をみて驚きながらも何かをしたという記憶はありません。

かろうじて、ニュースにかじりついていたような覚えはあるんですが。

自分の年齢を加味したときにはっきりと、「今の自分に何ができて何ができないか」を把握できた昨年の3月11日の出来事は、阪神大震災のことをもう少し考えるきっかけにもなっています。

簡単な言葉になりますが、私が思っていたよりももっと長い期間、阪神大震災で被災されていた方は苦労していらっしゃる、いらっしゃったのだろうと思います。これからもずっと心に留めておくことや話を継いでいくことは私たちの世代だからできることでもあるのかなと思います。1月17日。そして、3月11日。「覚えていること」もまた、ひとつの「できること」かなと考えています。

 

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